診断

Diagnosis

診断基準

気管支拡張症は主に胸部CT所見、
臨床症状に基づいて診断します

気管支拡張症の診断基準

気管支拡張症の診断は、主に胸部高分解能CT(HRCT)所見と臨床症状の評価によって行います(図1)1,2)

胸部HRCT所見では、「気管支の内径または外径とそれらに伴走する動脈径の比が1以上」、「気管支の先細り(tapering)の消失」、あるいは「末梢気管支の視認化」の有無を確認します1)

胸部HRCTの所見が1つ以上認められ、かつ、臨床症状として1週間のうちほぼ毎日の咳または痰、増悪の既往のうち2つ以上を満たす場合に、臨床的に重要な気管支拡張症と判定されます1)

図1:臨床的に重要な気管支拡張症を判定するフローチャート

Reprinted from The Lancet Respiratory Medicine, 10, Aliberti S et al, Criteria and definitions for the radiological and clinical diagnosis of bronchiectasis in adults for use in clinical trials: international consensus recommendations, 298-306, Copyright(2024), with permission from Elsevier.

CT:コンピュータ断層撮影、HRCT:高分解能コンピュータ断層撮影

Aliberti S, et al. Lancet Respir Med. 2022; 10(3): 298-306.

REFERENCES

  • Aliberti S, et al. Lancet Respir Med. 2022; 10(3): 298-306. 【利益相反】著者にインスメッドから謝礼金等を受領した者が含まれる。

  • Hill AT, et al. Thorax. 2019; 74(Suppl 1): 1-69.